聿宏知識産権
北京聿宏翻訳有限公司(以下「聿宏翻訳」と略称する)は、2014年8月に設立され、その前身は北京聿宏知識産権代理有限公司(以下「聿宏事務所」と略称する)の翻訳部であります。
聿宏事務所の創立者である呉大建は中国初代目特許弁理士の一人として、32年にわたる特許代理の仕事において、中国国内の特許文献の翻訳に深刻な問題が存在していることと、それらの問題が特許の出願や特許権の行使に影響を与えることを痛感しております。従って、聿宏事務所は成立当時から、所員の外国語能力を非常に重要視しており、所員に対して、英語以外の外国語を少なくともひとつ身に付けることを要求する一方、積極的に所内の翻訳チーム作りに取り組んできました。さらに、翻訳者に対して定期的に勉強会やトレーニングを開催したり、全ての渉外案件が必ず所内の翻訳者から翻訳されたりすることによって、特許文献の翻訳品質を保証することができました。
聿宏事務所の翻訳チームのメンバーは、長期にわたる知財や法律サービス分野に係わる翻訳実務において、徐々に極めて豊かな翻訳経験を積み重ねてきました。そして、2013年に各言語間の翻訳量が800万字にも達したという記録を更新しました。これにより、2014年8月に北京聿宏翻訳公司はその機運に乗じて生まれました。
聿宏翻訳は聿宏事務所の「勤勉、務実、誠信、高効率」の理念に従って、幅広い業務分野において合理的な料金で高品質な翻訳文の提供を経営方針として掲げております。
聿宏翻訳の翻訳者は、しっかりとした言語の基礎、豊富な翻訳経験を持っているのみならず、全面的に専門的な技術知識も有し、特許書類の構造と文法的特徴、また、特許権保護の意義、特許の出願、訴訟及びライセンスの要旨とコツ、並びに特許制度の歴史と現状についてよく知っておりますので、翻訳した書類は、法律書類としての特許書類への要求を満たすことができます。聿宏翻訳が取り扱う翻訳・通訳業務は、知財と法律関連の全ての翻訳・通訳業務を含んでおります。そして、翻訳品質、料金の請求、高い効率性及び適時性などの面から、クライアント様に最適なサービスを提供して参ります。
聿宏翻訳は始終翻訳の品質を自身の生存と発展の根本と見なしております。クライアント様に依頼された原稿の一つ一つに対して、必ず翻訳者による翻訳・校正、その分野の専門家による校正、部門マネジャーによる確認、翻訳者による再修正、そして決定稿といったプロセスに従って翻訳作業を進めております。それによって、翻訳文は原文に忠実で的確かつ流暢、さらに法律文書としての要求を満たすことを確保します。
聿宏翻訳はグローバルに繋がる一流の知財及び法律翻訳会社になることを目指して、絶えず翻訳者の翻訳能力の向上、翻訳品質と業務レベルの引き上げ、及び取扱業務の逐次拡大を図り、豊かな業務経験を活かして、今後ともクライアント様のご要望に迅速に応じて、より合理的な料金で高品質な翻訳サービスを提供して参ります。